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構成素(こうせいそ、英: ''constituent'')は、統語論的な解析において、文の階層構造の単位として機能する語、または語のまとまり。主に句構造文法で扱われる概念だが、まとまりとしての構成素は依存文法でも認められている。 特定の語の連なりが構成素であるかどうかを判断するためのテストが数種類ある。これらのテストでは、文の一部を移動したり、別の語句で代用するなどし、その結果を(''immediate constituent analysis'' 、略して ''IC analysis'')の手がかりとする。 == 定義 == 構成素とは、文や句などの一部で、それ自体が言語学的な単位として機能するものを指す。Xバー理論などの構文木(ツリー図)においては、個々の下位ツリー(''subtree'')、あるいは個々の節点(''node'')で括られているまとまりが構成素である〔。ブラケット(角括弧)を用いた構文解析においては、1対のブラケットに挟まれた部分が構成素である〔。すなわち、句は構成素であり、その下層の句や語も構成素である。 例えば、次の文では、「1」という構成素の内部に「2」という構成素があり、「2」は「3」と「5」という2つの構成素で成り立っている。また、「3」の中には「4」という構成素、「5」の中には「6」という構成素がそれぞれ存在する〔。 :: 2] 1] 広義では、統語論的な単位(語、句など)のみでなく、意味論的な単位、形態論的な単位(形態素)、音韻論的な単位(弁別的素性)も構成素に含まれる。 本項では、統語論における構成素について述べる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「構成素」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Constituent (linguistics) 」があります。 スポンサード リンク
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